なぜ、"はたちの集い”に振袖を着るようなったのでしょう?
諸説がありますが、振袖は「大人の女性の証」と言われています。その昔、女性たちは自分の長い袖を振って、恋する相手に思いを伝えたとか。少女から美しく成長した大人の女性にとって、長い袖はラブレターの役割を持っていたのかもしれません。
そうした理由もあってか、振袖は一般的に「未婚女性の第一礼装」とされています。もともとは奈良時代を起源として、平安時代の大袖、戦国時代の小袖、そして江戸時代に今のスタイルになったと言われます。
振袖は、一生に一度の”はたちの集い”にのぞむお嬢様にとっての「勝負服」です。 その一方で、ご家族にとって"はたちの集い”は大切なお祝いであり、お嬢様が振袖を着る年頃になったことに深く思いをめぐらせる一日となるのでしょう。
私たちは、お一人お一人の心に残るステキな思い出づくりをお手伝いいたします。